「ギックリ腰で安静にすると回復が遅くなる」
という情報は、
背骨コンディショニング に関わっている我々には
今さらそんな記事を・・・?というくらいの常識ですが、
一般にはまだまだ知られていませんよね。
Forbes Japan のウェブ版で4/27に
そんな記事がアップされていました。
そこには、
「ベッドでじっとしていると(中略)・・・
腰を支える筋肉が衰えて痛みが起きやすくなります。
また血液の流れが悪くなって
「痛み物質」がとどまりやすくもなります。」
と説明されています。
確かに背骨コンディショニングでも
ギックリ腰で安静にすると回復は遅くなる
とは考えていますが、
その理由は上記とは異なります。
この記事は腰痛診療のガイドラインや
引用元の論文が紹介されていますが、
上記の理由の部分に関してだけは
その根拠となる引用元の論文が記されていません。
おそらく記者さんが他からの情報や
ご自身の考えを書いたものなのでしょう。
背骨コンディショニング的に解釈すると、
ギックリ腰のほとんどは
急に背骨が歪んだことが原因なので、
緩め体操や矯正の体操などで
背骨を正しい位置に戻す運動をした方が良い。
また動かした方が神経がゆるみ、
伝導が良くなるのでラクになる
と考えています。
実際に、
ギックリ腰の方も背骨を矯正すると
その場でかなり動けるようになります。
また靭帯の痛みが残る場合も
2~3日で楽になることがほとんどです。
矯正を受けられない場合も
筋トレ(の動き自体で痛みが出なければ)
や緩め体操をやると
その後は楽になることが多いのです。
できれば痛みの出ない普段から
筋トレ習慣をつけるのが一番だとは思います。
何より、歪ませない筋力をつけること!
暖かくなっていますので、
取り組みやすい季節になってきました。
お近くの教室や矯正に、ぜひご参加ください!
引用元:
「突然の激痛「ぎっくり腰」早く治すには?
科学で検証された「最良」の方法」
https://forbesjapan.com/articles/detail/26913
*このブログは
メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
いち早く読みたい方は
こちらより「会員登録(無料)」
をお願いいたします。
コメントをお書きください