正月に北海道の実家で過ごし
久しぶりに同級生と会いました。
この仕事をしていると
自分で自分の身体をケアすることが
当たり前、という感覚になり
筋トレをすることが当然になってきます。
しかし
それはごくごく一部の限られた考えであること
改めて実感させられました。
筋トレを習慣にするには
いくつものハードルがあるようです。
やらなくても困らない
フォームを間違えると痛める
強度を間違えると痛める
関節痛と筋肉痛を間違えて続けると痛める
種目を間違えると効果が出ない
思ったほどすぐ効果が出ない
キツイ割にすぐ効果が出ない
年齢を理由にそんな激しい運動は身体に良くないと言われる
などなど・・・
専門的なことを知り、
実際に実践・経験するほど
解決できるようになるのですが
万人に共通する正解があると言いづらいだけに
まだまだ筋トレは普及していないと感じます。
同じ筋肉でも
速筋線維と遅筋線維があり
日常生活ではほぼ100%遅筋しか使わないため
速筋線維はだんだん衰えてゆきます。
骨が歪まないように支えるのは速筋なので
綺麗なスタイルや姿勢を維持するには
速筋線維を刺激し続けることが必要です。
また字の通り
素早い動作を行う時や
強い力が必要な時に
動員されるのが速筋なので
例えばつまずいたときに
とっさの対応ができるかどうかは
速筋線維にも神経が伝導し
使える状態になっているかどうかにも
大きく左右されると感じます。
(もちろんそれ以外の要素も多々ありますが・・・)
身体は同じではいられず
日々細胞は入れ替わり、
使わなければ衰えてゆきます。
食事も生活も変えていないのに太ってきた
今までと同じ生活をしているのに肩が上がらなくなった
のではなく、
食事も生活も変えていない「から」
今までと同じ生活をしている「から」
太り、肩が上がらなくなったのです。
色々ハードルはありますが
それでも、やはり、
筋トレをお勧めします。
サムエル・ウルマンの詩に
こんな一節があります。
「・・・年を重ねただけで人は老いない
理想を失うとき初めて老いる。
(中略)
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲歎の氷にとざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして已む。」
いつも理想を胸に
前進してゆきたい皆様を
今年も全力で応援してゆきます!
*引用*
『青春とは、心の若さである』
サムエル・ウルマン著
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