首のトラブルでよく聞くのが
「ストレートネック」
「スマホ首」
これらはただ単に姿勢が悪くなっているわけではありません。
頚椎が後ろに歪み、
本来の自然な前弯が失われ、
頭蓋骨が前に押し出されています。
↑こんな風に頭が前に出ていませんか?
僕がライフワークにしている
「背骨コンディショニング」で使用しているツール
【仙骨枕】で行う頚椎の体操は
正常な前弯を取り戻す効果が期待できます!
↑こんな感じで、右見たり左見たり。またはアゴを上げたり下げたりするだけ。
仙骨枕をお持ちでない方は握りこぶしを首の下に入れて代用できます。
または、
仙骨枕を使わない基本の体操でも、効果をさらに引き出すちょっとしたコツがあります!
ご紹介する動画はその「コツ」を強調して解説しています。
…実は有料動画サイト
「オンラインプレミアム+(プラス)」限定の動画
特別に、こっそり(笑)シェアします。
早速やってみましょう!
首の歪みがあると身体の調子が悪くなりそう…
漠然と多くの方が実感されているようですが
おそらく想像以上に、
頚椎の歪みは多くの症状に関連します。
『首のこりと痛みが消えた!背骨コンディショニング』
(主婦の友社・日野秀彦著)によると
頚椎の歪みと関連のある症状がこんなに!
*詳細は書籍を参照ください。
定価1,200円がkindle版はたった300円なんですね…
「背骨コンディショニング」の神経牽引理論によると
こんなに多くの症状に関わるのは
頚椎がこうした「神経」の出所になっているから。
まず、
手につながる神経は
このように全て頚椎から伸びていて
肩・肘を通ります。
首の歪み
→神経の伝導異常
→関節の滑液が出づらくなる
という流れで、
首・肩・肘・手首・指と
神経の通り道の関節に痛みが出るのです。
上図の「三叉神経」は
神経核(水色で示されている)が頚椎まで伸びています。
なので頚椎の歪みが影響し、
片頭痛や目の奥が痛くなったり
まさに三叉神経痛などの原因になる神経!
上図の「後頭神経」も
よく頭痛の原因となります。
上図の「副神経」は
肩の大きな「僧帽筋」につながり
肩こりの原因となります。
最後に、上図は脳を下から見たところ。
大まかに番号が12に近づくほど、頚椎に近くなります。
1嗅神経
2視神経
は離れていますが
それ以外の多くには頚椎の歪みが影響します。
自律神経、特に
「副交感神経」の代表として知られるのが
10迷走神経。
最初に挙げた症状のうち、
などはこの「迷走神経」と関わりのある症状です。
一方、
一般的に「交感神経」は
身体を活発に動かすことで刺激されると言われます。
つまり、
筋力トレーニングや少し早歩きでのウォーキングやジョギングなど、少し心拍数が上がる運動も自律神経を整える効果があるのです。
首のゆるめ体操と合わせて行うことで効果倍増ですね!
今回は、
アクセルとブレーキの役割をそれぞれ担う
「交感神経」と「副交感神経」
整える方法をお伝えしました。
首が前に出るのは、
だらしない姿勢をしているから、ではありません。
「頚椎が歪んでいるから」です!
春もすぐそこ。
しっかり身体を整えて心機一転、
スタートしましょう♪
参考文献:
『首のこりと痛みが消えた!背骨コンディショニング』
(主婦の友社・日野秀彦著)
『脳を鍛えるには運動しかない!』
(NHK出版・ジョンJレイティ著)
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