結論から言うと…
1:少し呼吸がはやくなるくらいのスピードで歩く
2:15分以上、または筋トレの後に歩く
です!
最近はダイエット情報が簡単に入手できるので、
と言った古典的な方法が【非効率】なことは良く知られてきました。
でも、なぜ?と聞かれると…
はっきり答えられる人は少ないかもしれません。
また、腹筋運動を10回3セット
毎日一生懸命続けても、、、
ほとんどの人はお腹の脂肪は減りません!
なぜでしょう?
そもそも脂肪は、車に例えるとガソリンです。
身体を動かすエネルギーになるのが脂肪。
車ならガソリンタンクに入れますが、人間の場合は身体中に、伸び縮みする大きさ自在のガソリンタンクを持っています。
タンクの数を増やすこともできれば、一つ一つの大きさを変えることだってできます。
人間の身体、すごいですね!
ところで
脂肪は身体を動かすエネルギーと書きましたが正確ではありません。
正確には「ATP」というものが唯一のエネルギー源となります。
そして脂肪はATPを作ってくれます。
脂肪の他にATPを作れるのが、糖質とタンパク質。
脂質と合わせて三大栄養素と呼ばれます。
つまり、私たちが食事をするのは、このATPを作るためなのです。
脂肪を燃やす方法に話を戻します。
よく密かに誤解されているのが「汗」
何となく
「脂肪が汗となって出てくる?!」
というイメージから抜けられない人もいるかもしれません。
確かに、体重は減ります。
でも、脂肪はエネルギーなので…
筋肉を動かして、はじめて減ります。
座っているだけでは
汗が出ても出なくても脂肪は減りません!
ヨガをすれば、
ヨガで必要なエネルギーだけが消費されます。
汗をかいてヨガをしても
寒い中でヨガをしても
基本的には同じだけのエネルギーが消費されます。
一番確実にやせる方法は、食べないこと。
確かに脂肪は減りますが、脂肪が落ちる以上に筋肉のたんぱく質を分解する割合が多いと言われています。
筋肉は脂肪エネルギーを燃焼してくれるエンジンなので、筋肉は落ちるほど脂肪も減りづらくなります。
つまり、食べないダイエットは…
同時に太りやすい身体を作ってしまいます。
では、とにかくたくさん、激しく運動すればやせるでしょうか?
実は先ほど登場したATPを作るには、得意分野があります。
激しい運動の時にATPを作るのは「糖質」。
脂質は一定以上激しい運動を行う時にはATPを作ることができません。
脂質が使われるのは、
「全力の40~60%の激しさの有酸素運動」
をしている時です。
*具体的なキツさを測る方法は
の記事をご覧ください
キツくはないから長く続けられる。
けど楽すぎでもない。
軽くハアハアする
=「酸素」+「エネルギー」を必要としている
この状況をある程度の時間続けることがポイントです。
お腹や二の腕の脂肪は「白色脂肪細胞」と言います。
コレが消費されるまでには、
と、いくつかのプロセスが必要。
「エネルギーが必要だから燃えてくれ!」
と脂肪が指令を受けてから
実際に燃え始めるまで時間がかかるのです。
燃えてくれ!の指令は
運動して、交感神経の働きが高まることで出ます。
そして指令が出てから実際に燃え始めるまでには15分位かかると言われています。
ここからが脂肪燃焼タイムの始まり。
腹筋運動を10回3セット
毎日やる「だけ」ではお腹の脂肪が減らない理由
分かりましたか?
まとめ:
脂肪を燃やす歩き方とは…
です!
だんだん良い陽気になってきました。
今日は筋トレしてから、
少しだけ速いスピードでお散歩してはいかがでしょうか?
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