悲惨な結果になっています…
改めて、
「私たちには筋トレが必要!」
と思わずにはいられませんでした。
と、言うのは
先日新しく始まった府中市での健康講座。
最初に筋力測定の目安として簡易的に
「立ち上がりテスト」
行ってみました。
40cmの台から
片足で立ち上がり
3秒キープする
と言うものです。
両脚ともクリアできたのが
何と…
お一人だけ!
日本整形外科学会によると
40cmで立ち上がれない場合
「移動機能の低下が始まっている」
との判定になります。
特に筋力は
には必須。
特に膝痛に関しては
筋トレが有効なことは
もう前提
となっている感があります。
問題は
どこまでサボっても効果が出るの?
という事かと思いますが(笑)
昨年の研究で
運動を20〜30分行ったグループと
70〜90分行ったグループの比較で
どちらも
膝痛の改善が見られた
と結果が出ています。
行った内容は
20~30分で有酸素運動と
筋トレを4種目。
なので
一つ一つはかなり短時間だったと思われます。
週3回を1年間継続しての結果なので
少しの運動でも
頻度を開けすぎず
継続することがポイントだと感じました。
ところで普段
最新情報、どのように入手していますか?
良い情報源があれば
ぜひ教えていただけると嬉しいです!
私はいくつか定期的にチェックしている
アプリやサイトなどがあり
日々のルーティーンとして
役に立ちそうな情報を
メモにストックするようにしています。
今回参照した論文のように
最新情報をしっかり追ってゆくことで
クライアントに
より有益で確実な情報をお伝えでき
指導にも自信を持てるようになります。
もちろん
そうした情報を理解するためには
下地となる解剖学・病理学、
トレーニング理論なども必須。
ただ、これらは
養成講座の中だけでお伝えするには
内容が膨大すぎます。
そこで今年は
知識ゼロからでも
ある程度自信を持って指導ができるよう
テーマごとに
-
ZOOMで解剖学&病理学
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リアルで体操確認と実際に筋肉を触って解剖学の確認
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直近では
膝の解剖学と病理学編
開催予定です。
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一緒に固めてゆきましょう。
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参照:
Knoop, J., Dekker, J., van der Leeden, M., de Rooij, M., van der Esch, M., Peter, W. F., & van der Meulen, W.
(2023). High-versus low-dose exercise therapy for knee osteoarthritis: A randomized
controlled trial. Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy, 53(2), 1–32.
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